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2012年 09月 30日
クローン病で心配なこと。
それは海外旅行。国内のようにどこに行っても和食があるわけでは ないのでまず食事がどうなるかが不安です。 今回行ったのはイタリアです。 イタリア5泊7日でミラノ、ボローニャ、リミニに仕事で行きました。 今回用意したものは、サトウのご飯、味噌汁、フリーズドドライの雑炊、ようかんです。 ご飯は安全を考えて最悪調子が悪くなった時でも十分な量になるように一日 2パック用意しました。 サトウのご飯。アマゾンで@130しました。 まとめ買いなので多少お得です。ちなみに20個パック。 防災食でアルファ米もありますが、試して食べましたが正直いまひとつです。 その点サトウのご飯は味もいいし、旅行で残っても普段食べられるものです ので便利です。 言わずと知れたあさげ。 やはりお味噌汁はあるといいです。 フリーズドドライ食品。にゅうめんとしらす雑炊。 軽いのでかばんに入れておき最悪食べられるものを入れておきました。 井村屋のようかん。 防災用で5年持つタイプですが、普段はコンビニで置いているものを食べてます。 今回は防災用で買ったものを持っていきました。 カロリー補給用です。 今回サトウのご飯を持っていくに当って購入したトラベルマルチクッカー。 これはコンセントにつなぐタイプの電気調理器で、鍋と器とスプーン、フォークが セットになっていて、旅行した先のホテルでもお湯を沸かしインスタントものや 簡単な調理ができるものです。 少々かさばりますが、コンパクトな収納ができるので便利です。 大型のスーツケースを使用した場合には全然問題がありません。 ちなみに値段は、アマゾンで2,954円。 中を開けるとこんな感じで、加熱機本体、鍋、プラスティック容器と蓋、スプーンフォーク となっています。携帯用のナイロン袋も入っています。 イタリアのホテルで実際使っているところです。 コンセントは国内用のものなのでよくある海外用のアダプターが必要です。 電圧も切り替え式(手動jなので注意が必要)で世界対応です。 スイッチはないので、水を入れてコンセントにつなぐと10分もすればぐつぐつして きます。それでサトウのご飯を入れて暖めます。 完成した温かいサトウのご飯にふりかけをかけて、お味噌汁とセットで食べます。 なんだか不思議な気分です。 朝早めに起きるか夜のうちにサトウのご飯を温めて、おにぎりを作りました。 塩とふりかけを持っていけば、十分食べられます。 【サランラップとお塩を忘れずに】 これをかばんに入れておけば、昼食になります。 手術後半年と微妙な時期なので、安全を見て今回は外食は最終日意外ほとんど 控えたような格好でした。体重はおよそ700gくらい減りました。 一応、和食の店を調べて行きましたが、およそ日本食と程遠いお寿司やうどん (超檄辛)、新鮮さのない生魚などであまり食べられませんでした。 できることならネットで調べて、日本人が経営するお店なら安心かもしれません。 ミラノのレストラン大阪ではお昼は天ぷら定食、すし定食がお手ごろな価格で 食べられます。 ミラノにあるレストラン大阪のお寿司定食。 イカとタコは変えてもらいました。 イタリアだと、フランクフルト経由で行くのが多いのですが、心配なのは機内食。 搭乗時間で12時間もあるのでセキュリティを通ってから二本分のエレンタールを つくって機内に持ち込みます。 ドイツのルフトハンザ航空には特別食メニューが存在します。 写真は、フルーツ食。 初めてのチャレンジでしたが、フルーツてんこ盛りで返ってお腹の調子が悪くなる くらいのフルーツで少しだけ食べました。 ルフトハンザの特別食メニューはこちら。 クローン病に何が最適かはこのメニューからはわからないので無難なフルーツを 選択しました。 そして帰り便ではベジタリアン卵乳製品入りを選択。 正直こちらの野菜のゆでたものがメインですが味付けからすると相当量脂質 も有りそうでしたのでパス。 結局食べたのは、パン(パターが少なめな感じ)とフルーツくらいです。 ルフトハンザでは軽食でしゃけおにぎりを用意してますので、お腹がすいたら いくつかもらって食べました。 イタリアの最終日は街のトラットリア(レストラン)に入り、店員にオイルアレルギーで あると伝えると、このメニューは入っているとか、いないとか、意外と話すことが できました。 最後のメニューは、トマトパスタと、ズッパ(野菜スープ)、野菜を焼いたもの。 パスタはトマトソースは脂質が少なめで大丈夫です。 ズッパは肉も入っていなかったのでこちらも大丈夫。 野菜を焼いたものは、油を使わずフライパンで焼いただけの料理?で少々味気なく 塩を振りかけて食べました。 次回来る場合は、こんな感じがベストかと。 【現地レストラン】 オイルアレルギーであることを伝えて料理を選ぶ。 (クローンといってもよくわからないので) トマトパスタか、フランスパン、野菜系の料理は大丈夫。 【持参食】 体調を崩した場合も考えて調理器とサトウのご飯は必須。 最低一日2パックあればそれほど痩せないと思います。 (長期の場合は荷物がかさばります。) おにぎりの場合は、お塩とサランラップを必ず入れる。 エレンタールを一日3パックと、携帯ボトル(ナルゲン製)を持参。 携帯ボトルでも口が広いものじゃないと外出中に 作ることが難しくなります。 【機内食】 ネットを調べるか、航空会社に事前にチェックすること。 今回は割りとハードな節制でしたが、次回はもう少しゆるくしたい ところです。 アジア圏内はいろんな菌が入ってそうで、無理は禁物です。
by happyIBD
| 2012-09-30 01:01
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